ニカラグア ラスデリシャス農園 ナチュラル【浅煎り】200g
¥1,500
ニカラグア ラスデリシャス農園 ジャバニカ ナチュラルの特徴
ブルーベリーのような酸味と甘味、ジューシーで雑味のない後味、優しさに包まれるよう、ほっこりする味わい
苦味 ★☆☆☆☆
酸味 ★★★☆☆
甘み ★★★★★
コク ★★★☆☆
香り ★★★★★
生産地: ニカラグア ヒノテガ県 リプルロ
生産者: エレアナ・ミエリッヒ
精製: ナチュラル
品種: ジャバニカ
標高: 1,260~1,450m
ニカラグア ラスデリシャス農園の生産者情報
ラスデリシャス農園はニカラグア北部のヒノテガ県、アパナス湖を望む高い断崖の上にあります。
農園に至るまでの道は大変急勾配で特に雨季の作業は困難を極める場所にあり、農園購入時は品質向上のために様々なケアが必要でした。
しかし、現在は高い標高と肥沃な火山灰土壌からもたらされる素晴らしいコーヒーを生み出す農園へと生まれ変わりました。
今回ご紹介する品種はエチオピア産ロングベリーを起源とするジャバニカ種です。
ニカラグアでこの品種を栽培している生産者はごく僅かで、大変な手間をかけて生産されています。
この品種の他にもラスデリシャス農園ではイエローパカマラ、ゲイシャ、ブルボンといった多品種の栽培に取り組んでいます。
農園のオーナーであるエルウィン・ミエリッヒ氏はドイツ系の移民でコーヒー農園グループとドライミルを統括する地元の名士です。
お父さんの代でもコーヒーを栽培していましたが、自身の農園のブランディングや設備投資によりビジネスを拡大したのは、彼の代からになります。
ドライミルは同氏の妹であるエレアナ氏が担当しています。
エレアナ氏は元々看護師をしていましたがコーヒーの道へと進み、現在はドンエステバン・ドライミルの責任者として品質管理やCOEのヘッドジャッジなども担当しています。
収穫したチェリーはウェットミルで比重選別にかけられ、エルウィン氏が所持するドンエステバン・ドライミルへと運ばれます。そこで、ロット毎に管理され、以下の項目が記載されたカードと共にその後の工程へと進みます。
①量(チェリーの重さ、乾燥後の重量)
②農園名・品種
③水分値(平均56%の水分値のものを受け入れ、11~12%に仕上げる)
④乾燥方法⑤クオリティ・欠点など。そして、2日間天日乾燥させた後、グリーンハウス内のベッドにチェリーを薄い層にして広げます。
チェリーは1日に3~4回攪拌され、水分値が12%以下になるまで気象条件に応じて、20 ~30日間かけて乾燥させます。
その後、30日~60日の間涼しい倉庫でレスティングされ、ハリングが行われます。